ストーリー

育苗プロジェクトのあらたな一歩。高知県中土佐町で1,600本の植林を行いました


2024年9月18日~12月28日にかけて、more treesが「多様性のある森づくり」を進める高知県中土佐町にて、地域と協働で植林を行いました。

植林地は大野見伊勢川地区にある0.8haの土地で、2024年度から植林を開始。地域の植生や気候風土、土地の条件などを考慮して樹種を選択し、コナラ・クヌギ・ウバメガシ・アラカシ・クリ・オニグルミの6種類・計1600本を植えました。植林地全体をネットで囲うゾーンディフェンスと、苗木一本一本にネットをかけるツリーシェルターを併用して獣害対策を施しています。 

今回植樹した1600本の苗木のなかには、高知県梼原町の森づくりパートナーである株式会社KIRecubのみなさんが育てたコナラ80本・クヌギ143本・オニグルミ18本も含まれています。「KIRecub-きりかぶ–苗木園」の育苗プロジェクトがはじまったのは2023年。そこから育てはじめた苗木をようやく出荷できるようになり、more treesが大切にしている地域性苗木の育苗プロジェクトにとっても、新たなステージに向かうたいへん嬉しい一歩となりました。

今後も森の手入れや生育状況の調査などを行い、多様性ゆたかな森づくりを進めてまいります。なお、こちらの植林地は関西でヘアサロンを3店舗展開するTRACE様に「企業の森」を通じた森づくりに取り組んでいただいています。


more treesの森づくりは、地域の行政や森林組合、林業家、住民など現地で活動する森づくりパートナーのほか、企業の森プログラムへご参画の企業のみなさま、more treesへご寄付いただいている個人や法人のみなさま、高度な知見を持つ専門家のみなさまなど、さまざまな方々と協働・協同で取り組んでいます。

「多様性のある森づくり」について詳しくはこちら

 

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