高知県梼原町で「HOT STUFFの森」が始動しました
more treesが森づくりを進める高知県梼原町で「HOT STUFFの森」が始動しました。
1978年創業のライブプロモーション会社で、FUJI ROCK FESTIVALなどの大型フェスをはじめ東京&近県のコンサートやイベントなど年間1,000回以上のライブを企画・制作・運営している株式会社ホットスタッフ・プロモーション様。永田友純会長はmore trees 創立者の坂本龍一とも旧知の仲で、これまでも植林プロジェクトへのご寄付や、オフィスやイベントでの電力使用に伴うCO2排出量のカーボン・オフセットなどさまざまなかたちでご支援をいただいています。さらにこの度、more treesが各地で進める多様性のある森づくりへの法人参加型プログラム「企業の森」にもご参画いただき、more treesと協働で梼原町での森づくりに取り組んでいただくことになりました。
■梼原町役場で連携協定式
11月11日、梼原町役場に梼原町、ホットスタッフ様、more treesの3者が集い「地方創生事業に関する連携協定」を締結しました。今後、3者の協働により梼原町での森林保全を進めるとともに、地方創生およびSDGsに関わる人材育成や地域の活性化に向けた取り組みを進めてまいります。
▲左より吉田尚人町長(梼原町)、永田友純会長(ホットスタッフ)、水谷伸吉事務局長(more trees)
■梼原町の象徴的な木を記念植樹
協定式後は井高地区の植林地に移動して記念植樹を行いました。町長とホットスタッフのみなさんそれぞれに鍬を振っていただき、植え穴を掘り、6名で1本ずつ苗木を植えていきます。
植えた木は、梼原町の名前の由来とも言われているイスノキ(別名 梼:ユス)。現地のパートナーとして植林地での施業を担う株式会社KIRecubのみなさんが梼原町内で種を拾い、役場のすぐ近くの「KIRecub-きり
■青空のもと記念撮影
無事に記念植樹を終え、「HOT STUFFの森」と書かれた真新しい看板の前で記念撮影をしました。
ここはとても見晴らしがよく、爽やかな青空と遠くまで続く山の稜線を眺めていると気持ちも晴れ晴れとしてきます。四国が初めてという若手社員のおふたりは、森林率日本一を誇る高知県の山々を背に元気よくジャンプ!
少々タイミングがずれて菊地さん(左)だけものすごくはしゃいでいるように見えますが(笑)、身軽なハイジャンプに思わず拍手!植えたイスノキの苗木たちも、こんなふうに伸びやかに育ってほしいですね。
最後は町長直々に、町内の施設(ゆすはら座、KIRecub苗木園、雲の上の図書館)をご案内いただきました。雲の上図書館はmore trees代表 隈研吾が設計を手掛け、ゆすはら座は隈が木造建築を志す原点になったという所縁のある場所ですが、実はホットスタッフ様が都内で担当されているアーティストがゆすはら座で以前ライブを行っていたこともあり、二重三重のご縁が。「森づくりと並行して本業の方でも連携していきたい」と永田会長の構想も膨らむ連携協定の第一歩となりました。
≫株式会社ホットスタッフ・プロモーション様のWebサイトはこちら
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※ 本件は、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成(一部)を受けて実施しました