今年はシラカンバとヤマボウシを植樹。長野県木曽町でDINOS CORPORATION様の現地ツアーを行いました。
11月1日、長野県木曽町で株式会社DINOS CORPORATION様のツアーを行いました。DINOS様は2023年の秋に多様性のある森づくりの法人参加型プログラム「企業の森」にご参画いただき、木曽町の開田高原で「ディノスの森」の活動がスタート。現地の施業パートナーである木曽森林組合が2023年10月に1,500本、2024年6月に720本、合計2,220本の広葉樹の植林を行ってきました。
今回のツアーでは、はじめに木曽町役場を表敬訪問し、役場の担当者や木曽森林組合のみなさんとともにこの1年の活動内容を共有したのち「ディノスの森」へ向かいました。
車を降り、斜面を登っていくと「ディノスの森」が見えてきます。まずは植林地を歩きながら、今年8月に行った生育調査の結果も踏まえてmore trees スタッフ宮﨑(オレンジヘルメット)が苗木の生育状況などを説明しました。
ひととおり見て回ったあとは、あたらしい苗木とご対面。森林組合の方による植え方のレクチャーを見てから、DINOS CORPORATIONのみなさんに記念植樹をしていただきました。
昨年はシラカンバを植えていただき、今年はシラカンバとヤマボウシを6本ずつ。やや硬めの土質で斜面も急なので1本植えるのもなかなか大変な環境でしたが、無事にすべての苗木を植樹できました。
これから冬を迎え、標高1,200mの開田高原は雪に覆われて白銀の世界が広がります。「ディノスの森」に根を下ろした木々たちが、厳しい冬を乗り越えてすくすくと育っていきますように。苗木たちとの再会が楽しみです。
■関連記事
≫「乾燥?ウサギの食害?長野県木曽町「ディノスの森」で生育調査を行いました」(2024.09.30)
≫「長野県木曽町にて植林を実施しました」(2024.01.29)
≫「長野県木曽町にて「ディノスの森」が始動しました」(2023.10.23)
≫「長野県木曽町にて「多様性のある森づくり」に関する勉強会を実施しました」(2023.03.22)