ストーリー

和歌山県田辺市にてマニュライフ生命様との森づくりが始動しました


カナダを本拠とする大手金融サービスグループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションのグループ企業であるマニュライフ生命保険株式会社様。この度、more treesが各地で進める多様性のある森づくりへの法人参加型プログラム「企業の森」にご参画いただき、和歌山県田辺市での森づくりに取り組んでいただくことになりました。

■田辺市役所での連携協定式

11月29日、マニュライフ生命様、田辺市、林業ベンチャーの株式会社中川、more treesの4者が田辺市役所に集い、「森林保全および地域活性化に関する連携協定」を締結しました。2022年に田辺市、中川、more treesの3者で連携協定を結んで森づくりに取り組んできましたが、今回あらたにマニュライフ生命保険様がパートナーに加わり、4者協定を結ぶことになりました。

今後、田辺市内にある2か所の伐採跡地(龍神村三ツ又、中辺路町白久野)で広葉樹を中心とした森づくりを進めていく予定です。▲左から、田中崇代表取締役(株式会社中川)、ブノワ・メスレ取締役代表執行役社長兼CEO(マニュライフ生命保険株式会社)、真砂充敏市長(和歌山県田辺市)、水谷伸吉事務局長(more trees )

■「Manulife Impact Forest」での記念植樹

つづいて白久野の植林地へ移動し、ブノワ・メスレ社長と4名の社員の方々に植樹を体験していただきました。

植えた苗木は、ウバメガシ、シラカシ、アラカシ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、ヤマザクラの計7種のいずれか。「地域に自生している樹種」「田辺市産の種から育てた苗木が入手できる樹種」という観点で選定したものです。

記念植樹のあと植林地を歩き、現地の施業を担っていただいている中川のみなさんが先に植えた苗木たちの様子も見て回りました。苗木には目印としてピンク色のテープがついていますが、さらに今回はマニュライフ生命様の日本法人設立25周年を記念して、社員の方のお名前が記された木杭を添えるというプレゼント付き。

実は、この日現地にはいない社員の方々にも事前に7種の樹種リストをお渡しし、各自植えたい樹種をひとつ選んでいただくアンケートを実施していました。その後、中川のみなさんが苗木を植えた際、一本一本にその樹種を選んでいただいた方のネーム入り木杭を設置。植林地を歩きながら「あっ、○○さんの木があった!」と他の社員の方のお名前を見つけて喜ぶ声が聞こえてきました。

「Manulife Impact Forest」と名付けられたこの場所で、マニュライフ生命のみなさまとともに多様性豊かな森づくりを進めてまいります。

≫マニュライフ生命保険様の社会貢献活動について

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※ 本件は、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成(一部)を受けて実施しました

 

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