ストーリー

高知県梼原町の「KIRecub-きりかぶ–苗木園」にて苗の鉢上げ作業を実施しました

有限責任事業組合KIRecubを主体とし、高知県梼原町の地域住民らと協働で育苗を進めている「KIRecub-きりかぶ苗木園」にて、3月7日に初めての鉢上げ作業を行いました。鉢上げとは、トレーなどに播いた種が発芽したものをコンテナやポットに植え替える作業のことで、根が伸びる範囲を広げ、苗を大きく育てるために行います。

梼原町では植林の際、底部が開いていて排水性があり、容器を付けたまま植栽可能で、根を傷めず活着率向上効果を期待できるビオコンテナ(生分解性コンテナ)を使用しています。今回の鉢上げ作業では、株式会社グリーンサポート代表取締役・伊東信昭氏のご指導のもと、イスノキ、アカガシ、コナラなど数種類の広葉樹の苗木を、一つずつ丁寧にコンテナに植え替えました。
育てられた苗木は、同町内で進める「多様性のある森づくり」の植林地に植える予定です。

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※ 本件は、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成(一部)を受けて実施しました

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