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高知県梼原町にて植林を実施しました

2022年9月22日~2023年3月17日にかけて、more treesが「多様性のある森づくり」を進める高知県梼原町にて植林を実施しました。

梼原町内で進めている「多様性のある森づくり」は、芹川地区および仲洞地区で実施しています。

芹川地区では、0.91haの土地にイロハモミジ、ケヤキ、イタヤカエデ、および梼原町の名前の由来とも言われているイスノキ(別名「梼(ユス)の木」)の苗木、合計2,730本を植林しました。同地区では2020年にも広葉樹の植林を行っており、今回は2022年9月に実施した調査をもとに、生育状況の良かった樹種を選定して植林を行いました。

仲洞地区では、1.06haの土地にヤマザクラ、イロハモミジ、イスノキのほか、針葉樹のヒノキを含む合計1,590本の苗木を植林しました。同地区の方針として、木材生産機能などを有する経済林として適しているエリアでは、これまでと同様に針葉樹を植林し、その他のエリアでは地域の植生に合わせた広葉樹を植えることで、経済と環境の両立を目指しています。

植林後には獣害対策として、芹川地区では植林地を取り囲むようにネットの設置を行い、仲洞地区では苗木ごとにツリーシェルターを設置しました。

同町の植林について、芹川地区は三井住友カード株式会社様、仲洞地区は青山商事株式会社様と協働で実施しています。
今後も地域の特徴に適した植林の手法や樹種の選定、適切な育林作業を行い、地域および「企業の森」プログラムにご参加いただいた企業等と協働で森づくりを進めてまいります。

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