高校生向けの「SDGs/社会問題スタディツアー」を実施しました
さまざまな社会課題に関する事業を幅広く手がける株式会社Ridiloverが、中高校生向けに企画・開催している「SDGs/社会問題スタディツアー」。2030年までに全世界で達成を目指すSDGsの17の目標について、各目標別に取り組みを行う現場を訪ね、社会課題に対する主体性を養う探求学習として開催されています。
more treesは森林保全を通じ、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の課題解決に取り組む団体として本ツアーの講師を担っています。2月15日には愛媛県の高校生の皆さん27名、22日には茨城県の高校生の皆さん39名をお迎えし、東京・江東区にある木材・合板博物館にてツアーを実施しました。
前半の講義ではmore trees事務局長の水谷が講師を務め、減少を続ける世界の森林の現状や私たちの生活との関わり、森林大国と言われる日本が抱える課題や木材としての活用方法などについて説明しました。
後半は館内にて樹木の種類や具体的な木材の活用方法について学んだり、ベニヤ板を製造するロータリーレースの実演を見学しました。
今回のツアーを通じ、私たちの暮らしにとって森林や木材が身近な存在であることを知ると同時に、その課題や解決方法にまで関心を広げていただければ幸いです。