12月13日、20日の2回にわたり、東京・渋谷のデザイン専門学校 桑沢デザイン研究所にて「スペースデザイン特論」の講義を実施しました。第1回目はmore trees事務局長の水谷が、第2回目はmore trees designプロダクトディレクターの青木が講師を務めました。

講義では、世界と日本の森林の現状や木材の活用事例、SDGsとの関わりなどについて紹介したほか、「森のスゴロク」を通じて森の実情や自分たちの暮らしとの関係について考えてもらいました。またmore treesのオリジナルプロダクトやプロデュース事例などを参考に、国産材を使ったギフトについて考えるグループワークを行い、学生の皆さんから数多くの素晴らしいアイディアが披露されました。

今年で13回目を迎えた本講義。継続してこのような機会をいただいている桑沢デザイン研究所様に重ねて感謝いたします。卒業生の中には、本講義をきっかけに森林や木材、環境問題への関心を持ち、社会に出て活躍されている方もいらっしゃいます。
森林で起きている問題を自分ごととして捉え、若い世代の熱意や行動力によって課題解決につながる新しい発想が生まれることを期待しています。