国産の木材を使うことの良さや意義を発信し、積極的な木材利用を促すプロジェクト「TEAM WOOD CHANGE」。10月15日に東京都檜原村にて「WOOD CHANGE！ 日本の森林を体感しよう！ツアー」を開催し、子ども5名を含む24名の方にご参加いただきました。

当日は、東京チェンソーズの会員制アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」にて森林散策をしたり、東京チェンソーズの方々による伐倒作業の見学を行いました。見事狙った方向に木が倒れると、参加者の皆さんからは歓声とともに大きな拍手が送られ、木の断面を興味深く観察する姿も見られました。
また、国産材を使った木のスプーンづくりのワークショップや、払沢の滝を眺めながらのハイキングなど、参加者同士で交流しながら各プログラムを楽しむ様子も見られました。

参加者の皆さんからは、「森林について楽しくわかりやすく学べて良かった」「林業の現場や実情を知ることができた 」といった感想をいただき、楽しみにながら日本の森林や林業を体感いただくことができました。
また、「森林の問題を知り、海外ではなく国産の木材を使っていくべきだと思った」「木材を使うことが、森を守ることにもなる」など、国産材を使う意義についても理解を深めていただくことができました。