ストーリー

地球環境基金「若手プロジェクトリーダー成果報告会」が開催されました


地球環境基金が主催する、環境保全団体の若手職員人材育成支援プログラム「若手プロジェクトリーダー研修」。助成事業の活動推進費(賃金)を助成いただきながら、ロジカルな考え方、プロジェクト・マネジメント、資金・資源の調達、他セクターとの協働など、リーダーとなるために必要な知識や技術の習得を目指す研修プログラムです。
more treesは2019年度より地球環境基金から助成金を交付いただいており、同年度より3年間にわたり事務局次長の嶋本が本研修に参加してきました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で約2年間はオンラインによる研修となりましたが、2022年3月19日には3年間の集大成として参加者が集い、福岡県北九州市で成果報告会が開催されました。
若手プロジェクトリーダー研修に参加しているNPO法人北九州・魚部が運営する生き物雑貨&ブックカフェ「バイオフィリア」が会場となり、各参加者からもそれぞれのプロジェクトの成果が発表されました。
また、ゲスト講師として九州オープンユニバーシティ(QOU)研究部長 兼 福岡市科学館館長の矢原徹一教授が登壇され、「これからの環境再生と保全に何が必要か」というテーマで講演が行われました。環境問題の歴史や世界の現状、未来に向けた社会変革の必要性とその方法など、環境保全団体として、また若手メンバーとして、これからの活動のヒントをお伺いすることができました。
 
 
地球環境基金は、環境NGO・NPOなどの民間団体が行う環境保全活動に対し、資金面などの支援を行なっています。成果・戦略志向、助成活動の成果向上のための評価制度、公的資金を主な原資とするなどの特徴を持ち、民間団体の支援を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。

more treesは2019〜2021年度の3年間にわたり、地球環境基金から助成を受けています。

>地球環境基金「若手プロジェクトリーダー研修」について詳しくはこちら

関連記事

TOP