新型コロナウイルスは、在宅勤務やリモートワーク、ワーケーションなど働き方にも大きな影響を与えました。地方移住や二拠点生活など、新たなライフスタイルにも関心が高まっています。

本講座では「森林・林業」「関係人口」「文化・民俗」の3つのテーマにおいて各回ゲストを招き、都市に暮らす人々と地域とのつながりを改めて見つめ直し、共に考えます。また、3回の学びをもとにmore treesの森がある高知県中土佐町を訪れるフィールドワークを実施します。
オンライン講座は、受講料無料、単発での受講も可能です。各回の申込ページからお申し込みください。

「都市と地域の関係学」
開催日時：2021年9月28日（火）、10月4日（月）、10月12日（火）、10月23日（土）～24日（日）
受講料：無料　※フィールドワークは参加費がかかります
配信方法：Zoomウェビナー
主催：一般社団法人more trees／協力：アカデミーヒルズ／特別協力：高知県中土佐町

第一回：森林・林業編　≫詳細・申込はこちら
日時：2021年9月28日（火） 19：00～20：15
「世界、日本の森林面積はいま増えている？減っている？」、「脱炭素社会が叫ばれる中、森林の位置づけは？」、「森林資源のサプライチェーンはどのような課題を抱え、暮らしにどうつながるべきなのか？」といった疑問から、森林と林業を紐解きます。

第二回：関係人口編　≫詳細・申込はこちら
2021年10月4日（月） 19：00～20：30
ゲストスピーカー：指出一正氏 (株式会社sotokoto online代表取締役/『ソトコト』編集長）
移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人である「関係人口」が近年注目されています。関係人口の提唱者であり、全国各地の地域づくりを数多く見てきた「ソトコト」編集長の指出一正氏をゲストに招き、地域との“関わりしろ”について考えます。

第三回：文化・民族編　≫詳細・申込はこちら
2021年10月12日（火） 19：00～20：30
ゲストスピーカー：新谷尚紀教授 (国立歴史民俗博物館 名誉教授／國學院大學大学院 客員教授）

古来より、日本各地には特色ある文化や風習が生まれ、先人によって脈々と受け継がれてきました。「チコちゃんに叱られる」や「世界一受けたい授業」でも知られる、国立民俗博物館 名誉教授の新谷尚紀教授をゲストに招き、地域の文化・民俗の意義や魅力に迫ります。

フィールドワーク ≫申込はこちら　※催行最少人数に達しなかったため、中止となりました
2021年10月23日（土）～24日（日）1泊2日
開催地：高知県中土佐町
参加費：税込59,400円（羽田空港～高知空港往復航空券、現地での移動・飲食・宿泊費、国内旅行保険含）
※羽田空港以外をご利用の場合はお問い合わせください。（問い合わせ先：info@www.more-trees.org）
定員：15名（最少催行人数：5名）
申込期限：2021年10月8日（金）
旅行手配業者：株式会社たび職人
「ヒノキとカツオの薫る町」として知られている森と海が豊かな中土佐町を訪れます。「森の現場」、中土佐町の文化伝統の象徴である久礼八幡宮や、中土佐町に移住した人を訪ね、地域との関係を考えます。