ストーリー

東日本大震災から丸9年が経ちました

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から丸9年が経ちました。
犠牲になられました方々に改めて哀悼の意を表しますとともに、依然として避難を余儀なくされる方をはじめ、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

more treesは、発災から約3週間後の2011年4月に被災地支援プロジェクト「LIFE311」を立ち上げ、岩手県住田町の木造仮設住宅を支援してきました。林業が盛んな住田町にて、森林資源を活用した木造仮設住宅の建設支援やペレットストーブの設置、コミュニティとの交流をこれまで続けてきました。
その間、住田町に隣接する陸前高田市や大船渡市では、かさ上げ工事や宅地造成、住宅の整備に続いて新しい施設のオープンなど、次々と整備が進められてきました。

こうした中、住田町は昨年春に、木造仮設住宅の利用期限を原則2020年3月末までとする方針を示しました。利用期限が迫る中、住田町では住宅再建先の沿岸部や県と連携しながらの生活再建支援が進められています。

今回の木造仮設住宅の閉鎖に伴い、more treesの「LIFE311被災地支援プロジェクト」は2020年3月31日をもって寄付の受付を終了する運びとなりました。

木造仮設住宅の閉鎖まで残りわずかとなりましたが、more treesはこれからも、引き続き地域の皆さんに寄り添ってまいります。
最後まで温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

≫『LIFE311』へのご寄付の受付はこちら

≫『LIFE311』の活動紹介はこちら

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