ストーリー

【コラム】バースデードネーションで、誕生日に「もっと木を」

photo : Omer Wazir

皆さんはバースデードネーションって聞いたことありますか?

文字通り、誕生日に「おめでとう」の想いを寄付に変える取り組みのことです。

私事ですが1月末に40歳を迎えます(パチパチパチ)。せっかくなので、ボク自身もバースデードネーションに初チャレンジしています。(受付は2018年2月18日で終了します)

https://syncable.biz/associate/moretrees/campaign/-L2dbRm681mVVjQIMy5f

 

世界で広がる「バースデードネーション」

このバースデードネーション、日本ではまだ馴染みが薄いですが、欧米ではそれなりに認知されているようです。

birthday donation で検索すると、ザクザク出てきます。

たとえば、、、

HEIFER INTERNATIONAL(飢餓・貧困)

World Vision(人道支援)

charity water(水資源)

といったNGOは独自でページを構えて受け入れていますね。

寄付のプラットフォームのサイトも存在していて、そこだと様々なジャンルや団体を選ぶこともできます。

betterplace.org(ドイツ)

mycause(オーストラリア)

日本でも、syncableというサイトがバースデードネーションのサービスを提供しています。

ボクも今回、この仕組みを活用しました。

 

日常のなかにある寄付

日本の寄付市場は約1兆5600億円(このうち法人寄付7909億円、個人寄付7756億円)で、一人あたりの寄付額は2万7千円。これはアメリカの1/4、イギリスの1/3です。(オルタナ調べ)

寄付って決して仰々しいものではないし、高潔すぎるものでもないと思っています。寄付がもっと日常で、身近になるには、よりシンプルで手軽にできる寄付のきっかけも必要ですね。そういう意味では、このバースデードネーションは記念日に寄付をするという、とてもポップな発想だと思っています。

 

ボクは自分の組織を寄付先にしましたが、ご自身が応援している団体を寄付先に指定して、自らが呼びかけ人になることもできるわけです。

 

誕生日に限らず、記念日に皆さんも寄付をしてみませんか??

ボクのチャレンジはコチラ

水谷伸吉

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