ストーリー

「かさね重」


more treesと鳥取県智頭町の関係がスタートしたのは2011年。地域の森林リソースを活用し、新たな活力をもたらすことが目的です。

実は智頭杉は、日本を代表する銘木のひとつ。特に木目が細やかで美しいことで全国的に有名です。そこでmore treesでは、オリジナルプロダクト開発の一環として、智頭杉を活用し、都市と地域とをつなぐ取組みに着手しました。地域の技術や職人達とともに開発を試み、誕生したのが「かさね重」です。


キメ細やかな智頭杉をハレの食器に、 伝統技術がもたらした美しいたたずまい。
サイズの異なる5 種類の重箱を智頭杉の美しい木目を活かして作り上げました。それぞれを個別の料理の器としてもご使用いただけます。 蓋は、裏返すとお皿になり、Mサイズの器は片口としても使える仕様、SとXSサイズは升の様に酒器としても楽しめるディテールがほどこされました。
おせちなどのハレの日の器としても、それぞれを盛皿として普段使い出来る、シンプルでありながらも多機能なデザインです。重ねたときの美しいたたずまいは、料理を盛りつけることで一層引き立つことでしょう。杉の優しい香りと手に触れた時の風合いが楽しめる一品です。

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