【コラム】フィジー①
今日からフィジーに来ています。
マングローブ植林の案件調査のためです。
早朝、空港に到着すると、車をチャーターし、町で必需品を購入しつつ、空港から1.5h程度南の村、ロマワイへ。
ここは以前、とある組織がマングローブ植林をした場所だという。
しかし、生育はかなり思わしくない。
樹種が合わなかったのか、塩分濃度の問題か、はてまた・・・
原因の解明は、今後のためにも必要です。ふと足元を見ると、おびただしい数のシオマネキが!
シオマネキは、片方のハサミだけ異常に大きいカニ。
アップで撮ろうと近づくと、すぐに巣穴に隠れてしまいます。
この光景が延々と続いているのは、ある意味壮大。。。
その近くでは、国際的NGOがつい最近植えたというマングローブを確認。決して大きな面積でなかったので、おそらく試験的に植えたんでしょう。
フィジーはサトウキビの栽培が盛んで、製糖業は今も貴重な外貨獲得手段だといいます。
村には収穫したサトウキビを運ぶためのレールが縦断していました。
村を貫く川は、延々と海まで続いています。
明日はボートをチャーターして、河口付近の植生を確認する予定です。
フィジーはいま雨季。
晴れていたと思ったら、突然のスコールに見舞われることが今日一日だけでも3回はありました。
それでも子供は笑顔。