長野県 小諸市
ながのけん こもろし
浅間山麓に広がる高原都市
小諸市(こもろし)は、雄大な浅間山(あさまやま)の南斜面に位置する歴史深い街です。かつては小諸城や北国街道を中心に交通の要所として栄え、明治時代には重要な商業都市として発展しました。
活火山・浅間山や高峰山(たかみねやま)といった2,000m級の山々が連なる山地、浅間山の軽石流が堆積した傾斜地、千曲川(ちくまがわ)が火山灰台地を複雑に削った崖など、その地形は変化に富んでいます。長野・新潟・群馬の3県にまたがる上信越高原国立公園の南端に位置し、多様な動植物とふれあいながらハイキングやトレッキングなどが楽しめます。
豊富に湧き出す温泉、標高差による眺望、星空や雲海など季節や時間帯によってさまざまな表情をみせる自然が大きな魅力です。また、少雨乾燥地帯で全国でもトップクラスの晴天率を誇るこの地域は、太陽光発電に非常に適しています。市内の全ての小中学校が太陽光発電システムを導入し、環境意識を広げる取り組みに力を入れています。
浅間山の標高1,300m付近に広がるおよそ100ヘクタールの森林は、カラマツ、アカマツなどの人工林と、シラカバ、ミズナラ、カエデなどの天然林が混交する豊かな森林です。2009~2016年の間、ルイ・ヴィトン ジャパン様のサポートのもとで森林整備を実施して以降は、森林をベースとした体験や交流の場としても多くの人々を魅了しています。
- 地域名
- 長野県 小諸市
- 協定開始時期
- 2009年9月~
- 実施パートナー
- 小諸市、佐久森林組合、浅間山荘天狗温泉
- カーボン・オフセットクレジット
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