地球のどこに暮らしていても、人々は森の恵みを受けて生活しています。でも、都市に暮らす人々の日常からは、森はやや遠い存在です。もっと森を身近に感じてもらいたい。森の現状を、課題を知ってもらいたい。なにより、森の魅力を伝えたい。そのために私たちは、イベントやワークショップ、セミナー、現地へのツアーなど、さまざまな機会を提供しています。
日本や世界の森林事情をはじめ、森林や木材の魅力、社会貢献や地域との協働など、さまざまな観点から森について伝える活動を続けています。企業、学生、林業関係者、行政、教育機関など、受講者やシーンに合わせて幅広いメニューや学びの場を提供しています。また、全国各地のシンポジウムやセミナーへの登壇や講師派遣、テレビやラジオ番組への出演依頼も承っております。
イベントやワークショップなど、森を感じられる「体験の場」を提供しています。これまでに、子どもたちに木に親しんでもらう木育(もくいく)イベントや、オリジナルプロダクト「つみき」を使ったワークショップ、また木製の箸、スプーン、イスをつくるワークショップなどを行ってきました。 幅広い年代の方が楽しみながら自然や森に興味を抱くきっかけとなるような、魅力的なコンテンツをご用意しています。企業や店舗、地域のご要望にあわせたイベントやワークショップも開催可能です。
究極の「森とのつながり方」は、なんといっても実際に森を訪れることです。活動地域とのネットワークを活かし、森を感じるツアーを実施しています。ツアープログラムとして、森づくりの現場見学、記念植樹、種採り・育苗体験、木材市場・製材所見学、木造建築見学、きのこ狩り、養蜂見学、オランウータンのリハビリ施設見学、森林セラピーなどをご用意しています。森の美しさはもちろん、人も食べ物もお酒も、その地ならではの味わい深さがあります。そしてそれらを育んできた気候、文化、歴史があります。現地を訪ね、自らの五感で感じ、森や地域とつながる旅に出かけませんか?