more treesについて

more treesのビジョン

地球上のどこに暮らしていても、人は「森の恵み」を受けて生きています。
森と人がずっとともに生きられるように。
そして、人が森からずっと恵みを受けられるように。
私たちは、そのためにいまできることを、探し、考え、実践しています。

森の持つ機能と恵み

森の恵みは、木材などの「もの」だけではありません。
森はさまざまな機能を持ち、人々の豊かな生活を支えています。

  • 木々が根を張ることで土壌を斜面につなぎとめること
  • 土壌が雨水を蓄え、洪水や渇水を起こりにくくすること
  • さまざまな生命が育まれ、生物多様性が保たれること
  • 大気中のCO2を吸収して気候変動を抑えること
  • 安らぎや癒しなどの効果を与えてくれること……

挙げきれないほど多くの、さまざまな機能や恵みがあります。
人は誰もがこうした森の持つ機能に支えられ、森が生み出す豊かな恵みを受けて生きています。

私たちの「森づくり」

いま、世界では、森がどんどん消失しています。
日本では、木々は増えているものの適切な手入れが充分になされず、森は健やかさを失っていっています。

私たちは、森の健やかさを取り戻すために、地域の実情に合わせ「木を植えること」「木を育て、適切に伐り、活用すること」を基本とする森の保全活動を行っています。

そして、森からは「製品・サービス・情報・体験などを都市に届けること」、都市からは「森の恵みの価値を受け止めた人々の想いや、経済的な対価を森に返すこと」で、森と都市をつないでいます。

都市の人々の想いが経済的な対価を生み、森の保全活動に還元されます。保全された森は、再び人々に恵みを与えてくれます。

この循環をつくり、維持することが、私たちの考える「森づくり」であり、私たちが「森と人がずっとともに生きる社会」のために行っている活動です。

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