ストーリー

鳥取県智頭町で「智頭ノ森ノ語リ場」に登壇しました


1月22日(水)に鳥取県智頭町で開催されたイベント「智頭ノ森ノ語リ場」に、more trees 事務局長 水谷が登壇しました。「智頭ノ森ノ語リ場」は、町内の住民の方や森林・林業関係者を対象に山や森づくりのことをより深く知っていただく機会として企画されたお話会。山を軸に智頭町にかかわる方がゲストトークを行う全3回のお話会の最終回にお招きいただきました。

講演のテーマは「都市と森」。イベントの事前告知には、3つの問いが書かれていました。

1)智頭町の中の、ある山林は、実は化粧品会社やゴルフメーカーと連携し山づくりを行っているのを知っていますか?
2)智頭町の山林と都市がつながることで見えてくるものは何があるのか?
3)more trees はこれからどんな新しい価値を生み出そうとしているのか?

振り返れば、智頭町での森づくりがスタートしたのは2012年7月25日でした。当時more treesの代表をつとめていた坂本龍一も同席した協定式で、智頭町・智頭町大字芦津財産区・more treesの三者による「森づくりパートナーシップ」を締結。「都市と森をつなぐ」を活動コンセプトに掲げるmore treesは、智頭町と都市部の企業の架け橋となり、森林保全やカーボン・オフセットの活用などに協働で取り組んできました。

たとえば、全日本空輸株式会社様が展開したANAカーボンオフセットキャンペーンでは智頭町の森林由来のオフセット・クレジットを活用をいただきました。「多様性のある森づくり」の法人参加型プログラム「企業の森」では、キャロウェイゴルフ株式会社様と日本ロレアル株式会社キールズ事業部様に智頭町での森づくりにお取り組みいただいています。

今回の講演では、こうした活動の経緯や、活動の背景にある世界的な潮流、今後の展望などをお話しながら、地域と都市がつながることで見出せる森づくりの可能性を智頭町の方々と共有する機会となりました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


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