1月16日、more treesが地域と協働で森づくりに取り組む高知県梼原町より修学旅行で上京された高知県立梼原高等学校2年生および引率の先生方、合計45名を対象に、東京都港区の環境学習施設エコプラザにて、more trees事務局長の水谷が講義を実施しました。

世界における気候変動や森林減少と私たちの生活との関わりをはじめ、脱炭素やネイチャー・ポジティブといった観点も踏まえ、梼原町および高知県、企業とともに進めてきたmore treesの森づくりの取り組みを通じて、地域や森林の持つ魅力についてお伝えしました。参加した生徒や先生からは、自分たちの故郷や暮らしを営む地域の良さを再確認できたという声とともに、町の90%以上を占める森林の有益生を知ることができてよかった、という声も聞かれました。

今回の講義を通じ、地元や森林への関心を深めていただくと同時に、地域や国を越えた課題の解決に向けて、若い世代からも新たな動きや発想が生まれることを期待しています。