「SDGs/社会問題スタディツアー」を実施しました
さまざまな社会課題に関する事業を幅広く手がける株式会社Ridiloverが、中高校生向けに企画・開催している「SDGs/社会問題スタディツアー」。2030年までに全世界で達成を目指すSDGsの17の目標について、各目標別に取り組みを行う現場を訪ね、社会課題に対する主体性を養う探求学習として開催されています。
more treesは森林保全を通じ、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の課題解決に取り組む団体として本ツアーの講師を担っています。本年度は8月〜10月にかけて5回のツアーを実施し、福岡雙葉高等学校の2年生をはじめ各地の中学・高校から計5校116名の学生を迎え、東京・江東区にある木材・合板博物館にて講義を行いました。
前半の講義ではmore treesスタッフが講師を務め、減少を続ける世界の森林の現状や私たちの生活との関わり、森林大国と言われる日本が抱える課題や木材としての活用方法などについて説明しました。
後半は、実際に木片を触りながら樹木の種類による重さの違いについて学んだり、ベニヤ板を製造するロータリーレースの実演を見学しました。
今回のツアーを通じ、私たちの暮らしにとって森林や木材が身近な存在であることを知ると同時に、その課題や解決方法にまで関心を広げていただければ幸いです。
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