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長野県木曽町にて「多様性のある森づくり」に関する勉強会を実施しました

more treesが進める「多様性のある森づくり」に共感いただき、協働で森づくりを進めることになった長野県木曽町にて、3月15、16日の2日間にわたって勉強会を実施し、役場などの関係者や林業に携わっている地域住民など15名の方にご参加いただきました。

本勉強会の開催にあたり、岐阜県立森林文化アカデミー特任教授の横井秀一氏を講師としてお招きし、広葉樹造林についてのお話を伺いました。
1日目の座学では、概論として広葉樹の基礎知識や施業方法、各地での植林事例などをご紹介いただきました。2日目はフィールドワークとして来年度の植林が予定されている開田高原の皆伐跡地に出向き、現地の地形や周辺の植生を確認しながら、樹種の適性や施業の具体的な方法についてアドバイスをいただきました。

2日間に渡り、横井先生を含む参加者同士の積極的な意見交換も行われ、同町にて広葉樹施業を進めていく上での重要な機会となりました。
今後も各地の環境や実情に合わせた「多様性のある森」を目指し、他地域との情報交換や専門家の方々のアドバイスをいただきながら、引き続き地域の皆さまとともに活動を進めてまいります。

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