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北海道足寄町にて「多様性のある森づくり勉強会」を実施しました


8月31日、more treesの森がある北海道足寄町にて今年度からスタートした「多様性のある森づくり」の一環として、勉強会を実施しました。

本勉強会の開催にあたり、北海道大学教授の吉田俊也先生と九州大学准教授の内海泰弘先生を講師としてお招きしました。吉田先生からは、北海道における広葉樹施業について解説いただいたほか、内海先生からは、足寄町の森林や九州大学が同町内に保有する演習林をフィールドとした広葉樹の研究事例をご紹介いただきました。

さらに現場視察として、同町にて今年6月に植樹祭を行った植林地および九州大学の演習林を訪問しました。
植林地では、苗木として植えた広葉樹がツリーシェルターの中で順調に生育しており、その周辺には天然更新により発芽し、生長した樹種も数多く確認することができました。吉田先生からは現在の状況を踏まえ、今後も順調な生長が見込めるとご評価いただきました。

また九州大学の演習林では、同大学が長年にわたり調査・研究を進めてきた事例について、実際にフィールドを巡りながら内海先生にご説明いただきました。

今後も地域の環境や実情に合わせた「多様性のある森」を目指し、専門家や技術者の方々のアドバイスをいただきながら、引き続き地域の皆さまとともに活動を進めてまいります。

≫6月開催の植樹祭についてはこちら(「第一生命の森」)

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