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【コラム】神去なあなあ日常

もう半年近く前に読んだ、三浦しをんさんの小説『神去なあなあ日常』がふと本棚から目に飛び込んできました。

 

この小説、横浜の高校を卒業したての青年が、わけもわからず三重県の山奥で林業に携わることになってさまざまな出会いに恋や体験を通じて一人前になっていく青春ストーリーなのですが、なんともゆるいタッチで描写されているのでとても読みやすいです。

かつ、物語のところどころで山をリスペクトする地域の人たちの営みも垣間見えます。

職業柄、森林関連の専門書を読むことは多いですが、こうした小説は凄くとっつきやすくて新鮮でした。

なので一日か二日でさらっと読めます。

これ、映画化できませんかねぇ??きっとウケますよ (^^)v

 

水谷伸吉

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