丸の内朝大学『アーバン森暮らしクラス』フィールドワーク@梼原町 開催のご報告
10月6日より開講している丸の内朝大学『アーバン森暮らしクラス 四万十編』。
4回目となる今年も、11月5日(土)、6日(日)の2日間にわたってみなさまお待ちかねのフィールドワークを実施しました。
四万十川の源流域、「more treesの森」の第1号がある高知県梼原(ゆすはら)町を訪ねた今回のフィールドワークでは、実際に森の中に入り、地元の農林家の方による間伐作業や、しいたけのほだ場、はちみつの採蜜作業の見学を行いました。
また地元の木材を活用した木橋が有名な「三嶋神社」や建築家の隈研吾氏が手掛けた「雲の上のホテル」「雲の上のギャラリー」などの建築物も見学し、森の中だけでなく街中でも、梼原の豊かな森の魅力に触れることができました。
その他にも、高知ならではの「坂本龍馬脱藩の道」を訪ねたり、カツオののっけ丼も味わいました。夜には茅葺き屋根の古民家で地元のみなさんとの交流会を開催し、森の恵みをふんだんに使ったご馳走を堪能しました。地酒を片手にそれぞれの森への想いを語らううちに、梼原の夜は刻々と更けていきました。
2日目の終わりにフィールドワークで学んだり感じたことを話し合い、今回のクラスの最終目標である『アーバン森ライフ』の発表に向けて「食」「アクティビティ」「カルチャー」の3つのグループに分かれました。今後のクラスでテーマごとにグループワークを進めていくことになりますが、どんなプレゼンになるか、今から楽しみです!
今回のフィールドワークは晴天にも恵まれ、梼原町のみなさんのご協力で、とても充実した時間になりました。ご参加いただいた受講生同士の仲もより一層深まったことと思います。残り3回のクラスも、引き続きみんなで楽しみながら森について学んでいきたいと思います!
more treesでは、企業様・団体様向けに森林に関する講座への講師派遣や「more treesの森」がある地域を訪問するツアーの企画・運営などを実施しています。お気軽にお問合せください。
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