インドネシア大使館主催で6月28日に開催された「日本－インドネシア国交樹立60周年記念森林セクターセミナー」に、more treesスタッフの嶋本が登壇しました。

『インドネシア森林政策のパラダイム転換：コミュニティベースの持続的森林管理の促進に向けて』というテーマの下で開催された本セミナーでは、国連が掲げる「持続可能な開発目標（SDGs）※」の達成に向け、持続的かつ公平な森林利用の実現を目指した各地の取り組みが紹介されました。

インドネシア政府の木材合法性確保制度や森林管理のこれまでとこれから、各発表者からの多岐にわたる分野の事例紹介など、インドネシア森林セクターにおける日本・インドネシア両国の取り組みについて知識を深めながら、SDGs達成の可能性や今後の課題についても議論されました。

※「持続可能な開発目標（SDGs）」については、こちらの記事もご参照ください。
≫SDGsの実現に向けた「ソフィアシンポジウム2018」に登壇しました

嶋本は「セッションIV:生態系ベース管理」に登壇し、more treesがインドネシア カリマンタン島 東カリマンタン州で取り組む「オランウータンの森 再生プロジェクト」について、プロジェクトの背景や、活動状況、今後の展開などをご紹介しました。

≫「オランウータンの森 再生プロジェクト in インドネシア」2016～2017年 報告書はこちら

※more treesでは、企業、一般、学生、行政、教育機関など、受講者やシーンに合わせて幅広いメニューや学びの場を提供しています。また、全国各地のシンポジウムやセミナーへの講師派遣もいたします。お気軽にお問い合わせください。
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