more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家・坂本龍一が創立した森林保全団体です。森と人がずっとともに生きる社会を目指し、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。
友人であり、最も敬愛する芸術家であった
坂本龍一さんの跡を継いで、
more treesを率いることになり、
大きな責任を感じています。
単にmore treesという組織のバトンを
「教授」から渡された責任だけではなく、
地球環境に対する責任という、
とてつもなく大きくて重いバトンを
渡されたのだと、僕は感じているのです。
そのような大きな責任感が、
本来とてもシャイであった「教授」を動かし、
その志に、様々な人達が心を打たれ、
more treesの今があるわけです。
その「教授」の初心を決して忘れることなく、
このバトンを、
世界の人につなげ、
世界の森につなげたいと考えています。
代表 隈研吾
©Designhouse
国内外の各地域と協働で森の保全活動を行っています。また、森の恵みを活かした製品・サービス・情報・体験を都市に届け、その価値を受け止めた都市の人々の想いや対価を森へ還元することで、都市と森をつなぐ環を描きたいと考えています。
国内20か所、海外2か所で「more treesの森」を展開しています。国内では「木を植え、育て、適切に伐り、活用すること(植林/間伐)」を、海外では「木を植えること(植林)」を基本に、地域に合わせた保全活動を行っています。